PearPCではなくQEMUを使おう!
昔、PowerPCエミュレーターとしてはPearPCが注目されていたがリリースされているバイナリがあまりに残念で使えないのでQEMUを使うのがベストだと思った。
- WindowsならばQmenu Manager 7.0
- Linuxならばvirt-managerの類とQEMUのパッケージいろいろ。
これだけで良い。
Qemu Manager 7.0でPowerPC Debian GNU/Linuxを動かす手順
- PowerPC Debian GNU/Linux squeezeをダウンロードする。(wheezyは何か不具合があって途中で止まったりとうまく動かない。)
- QEMUのブートはCDを最初にしておく
- CD-ROMドライブにsqueezeのイメージを設定する。
- CPUの設定は32bit PowerPC G4(探すのが大変だが)とする。
- QEMUのMain DisplayをWindowにする。
- QEMUを起動したら通常のDebian GNU/Linuxと同じようにインストール。
- QUIKはインストールする。逆にできない場合は設定を疑うこと。
問題
- X Window systemがとてつもなく遅い上に色が変。