iMacにVine Linux 3.1をインストール

Powered by dKingyo Mandriva | Gentoo | Vine Linux | Ubuntu | Mac OS

 前にVine Linux 4.2をインストールしたけれどもインストールは成功したが起動できなかったので、基本的に
http://w-d-l.net/memo/vinelinux_ppc/
を参考にいろいろといじっていたが、うまくいかなかったので、どうすれば起動できるか調べていたら素晴らしいサイトを発見。
http://vinemac.namekuji.jp/
iBookVine Linux を動かす」為の詳細が書いてあり、とても助かりました。
さて、何回やり直してもXが立ち上がるまでいきません。これは贅沢な時間だ!
さらに調べること数時間
http://ftp.ecc.u-tokyo.ac.jp/VINELINUX/Vine-3.1/ppc/misc/Manual_Vine31_PPC.pdf
を発見しました。


これは最高のマニュアルなのではないか!?
これのとおりにやれば・・・X Windows Systemの立ち上げまではうまくいったが、ログインが出来ない・・・これは重症だ・・・一体全体何がダメだというんだ。おrz
http://f1.aaa.livedoor.jp/~carryon/vineppc.htm
に書いている現象と同じだ・・・。
ということはランレベルを3にしてやればうまくいくはず・・・しかし、なにでブートさせるか・・・
インストールCDにはオプションの項でターミナルエミュレーターが付いていたのでそれをmountコマンドで対象ハードディスクをマウント。後にviで編集。viの操作はかなり難しいのでgoogle:vi コマンドで確認しておこう。
例:起動パーティションの設定が完了後ターミナルエミュレータを立ち上げ

mount /dev/hda8 /test
vi /test/etc/inittab

として、*1

id:5:initdefault:

id:3:initdefault:

に書き換える。
これでうまくいくはず。

"You are required to change your password immediately (root enforced)"

だめだこりゃ・・・
パスワードの有効期限の設定がおかしいんじゃないかと思う。
面倒なので/etc/passwdを開いてrootのパスワードを無効にしてしまう。

vi /test/etc/passwd


root::0:0:root:/root:/bin/bash
のようにする。
これでうまくLinuxは起動できた。しかし、apt-getが機能しない。X Window Systemも何か変だ。こんな調子ならOS9の方がましだった。Vine Linuxなんてインストールするんじゃなかった・・・。コンソール端末としてはしっかりしているからこのまま使っていこうと思う。

 蛇足だが、この後にVine Linux 4.2のインストールCDを入れるとアップデートできる。後に/etc/passwdを修正すればログインのパスワードも復活した。

*1:hda8は各自の環境に合わせて変えてください。