無駄なライブラリ作り

私は高校一年生時に締め切りまでにプログラムを上げることが出来なくて、「ライブラリをしっかり作らなかったため」「一つ一つの処理を頭の中でまとめきれなかったため」と自分で断定したため今までライブラリを作ってきたが、今となっては世の中には大量のライブラリがあふれていてわざわざ自分で組む必要はないかもしれないと思ってしまっている。
自分で組むと、いちいちテストは必要だし、その他もろもろ・・・面倒なことが・・・
私自身、ひとつの機能を作るのに自分で自分の組んだプログラムを信用できるクオリティに上げるまで3日はかかる。
しかしながら、ライブラリ作りというのはやめられないのだ。ライブラリを組んでいてあの機能もこの機能も・・・と考えて自分のライブラリに追加していく快感がライブラリを作ったことのある人は分からないだろうか?
私は高校2〜3年までその中毒症状にかかっていた。ライブラリを組むのが楽しいのだ。
だが、それは無駄だと分かってきたのは大学受験を機にだ。
ライブラリを組んでいても成果物が上がる気配は無いし、受験勉強に割く時間も減っていくし・・・とかなりやばかった。
それに気がつく前に世界には沢山のライブラリが存在することは知っていた。しかしながら、それらのライブラリは自分好みじゃない!!と思い込むことによって自分が今まで行ってきた作業を否定されるのが嫌だったのかもしれない。
事実、世の中に既に存在するライブラリの方が実績もあるだろうし、一流のプログラマーのプログラミング思想によって組まれたライブラリである。私の組んだものより良い点を見つけるときりが無いだろう。だが、それに目をつけないであら探しばかりしていたから気に入らない点が目に付いて自分でガシガシ組むようになってしまった。
既に存在しているライブラリで十分なのに・・・。
あぁ、我が時間、我が青春・・・今となっては後の祭りだ。
誰でも入れるコンピュータープログラミングとは縁の薄い*1大学に入ってしまった。
もうすぐでコンピューターをはじめてから10年になる。
オノ・ヨーコ 小野洋子?は「10年間ひとつの事を続けると神様がご褒美をくれる」とか言っていた・・・
「継続は力也*2
と言った所だろうか。まぁ、楽しみにしている。


それから、最後に・・・ずーっと前、はてなダイアリーを行う前にこのようなことを書いた覚えがあるが、念のためもう一回。

プログラム組むより英語やっとけ・・・(>_<)

以上也!!

*1:つか、無い!?

*2:http://www.nyrf.net/17/j/rikiya.htmlじゃないよ^^;チカラナリだよ