LinuxやFreeBSDのソースからではなくハードウェアの仕様書から・・・

Linuxのソース・プログラムを使って、自分だけのオリジナルOSを作ります。”

via http://d.hatena.ne.jp/kohtani/20070208/p1


この例から、前から思っている事。
OSって*1主に目に見える感じる事が出来る部分に重点が置かれているのではないかと・・・
例えばGUIなんかが典型。
Windows Vistaのあの見た目・・・確かにカッコいい
そして、慣れれば使いやすい*2
もちろん前提として「落ちない」「間違わない」「遅すぎない」という感じる部分が満たされている事が必須であるが・・・。
これを満たしてはじめて見た目が重要視されるような・・・。
見た目・・・重要ですよね。9x系は見た目勝負的な所があったのかもしれませんね。
でも、人間が好むと言うものはそんな単純な条件付けで決まるものではないんです。
経験的にこれ大切・・・。
大量の利点が存在していないと「安かろう悪かろう」の理屈に当てはまってしまいます。


で、思ってきた事をプログラマー的な要点としてあげると・・・
プログラマーの仕事って「落ちない」「間違わない」「遅すぎない」をしっかりする仕事のような気がしてきた。
見た目はその手のデザイナーに任せればよいし・・・やっぱりプログラマープログラマー的(もしくは個人的)視点からしかデザインできません。

*1:ここでいうOSとはコンピューターサイエンスにあまり縁の無いユーザーから見るイメージです。

*2:人間慣れたものが一番使いやすいものである