レスポンスを早くするプログラミング戦略

CPUが500MHz以下、メモリ128MB以下*1というPCを使ったのだが、これがもう、遅くてたまらない。
そう。レスポンスが遅いのである。
次の作業を進めようにもHDがガリガリ鳴ってポインタ、カーソルが動いてくれない。
文字を打って漢字に変換しようとしても候補を表示するウィンドウが開いてくれない。
挙句の果てには、文字を打っても表示されるまで数十秒・・・
このようなレスポンスでは仕事にならない!!!


早速、このようなPC上でもレスポンスが良くなるようなプログラムの組み方が無いか考えてみた結果、
ひたすらリクエストをキューに入れて、実行ボタンを押したらキューに入れた順に処理が実行されると言った形を思いついた。


作業時(オペレーション時)はリクエストをキューに入れ、最後に、作業をしてもらう時は実行ボタンを押す。
いわいるバックグラウンドで処理を実行するようなソフトウェアは作業時には実行しない、または停止する形にする。
このような設計にすればスペックの低いPCでも快適な作業が出来るであろうと考えた。
そして、最後にリクエストした作業を、実行ボタンを押してその間に、PCを離れて腹筋か何かをすればよいと思った。*2


Joel on Software の昔のコンパイラの話を思い出した。


このような戦略をとり、効果を上げる場合、根本から作り上げる、すなわちOSから設計しなおす必要があると私は考えた。