SuperCon2006予選課題 part2

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http://d.hatena.ne.jp/studiokingyo/20070412
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戦略

  • 頂点から次の頂点までの距離を測るには(x2,y2) - (x1,y1)で求まるハズ。もちろんマイナスになったら絶対値化 しかしこれでは上手く矩形閉路になってくれない。
  • よってペイント系のアルゴリズムを使う事にする。
  • 矩形閉路にしなくてはならないのでむやみに矩形の中心のほうに入ってはいけない


私はいつもこのSuperConの問題は良問だと感じている。
なぜなら、配列のオーバーフローをしないように組まなくては上手く処理できない問題だからだ。
それによりC言語の肝と言うべきポインタ、配列、および配列の添え字が0から始まる事を念頭においてプログラムを組まなくてはいけないのだ。
さらには2次元配列の表現の仕方も学ばなくてはならない。*1
これらの事から高校生までの知識でかつC言語での情報処理の基本を押さえているので良問だと感じるのだ。

*1:私は1次元配列で管理するのが好きである。