C++/Java/C#タイプのOOのコード

http://d.hatena.ne.jp/studiokingyo/20060619 からの続き
id:NIES氏からいただいたコメント

こんにちは、はじめまして。NIESと申します。
suma君の紹介で以前から日記を読ませていただいていました。
OOPの考え方で、私も以前勘違いをしていまして、
http://d.hatena.ne.jp/NIES/20041126
昔はOOPに従わなくちゃいかんのだ・・とか、ここはOOP(もしくはデザインパターン)の考え方だとこうだから、こうしなくちゃいかんのだ・・という考え方でした。

こんにちは。d金魚です。私もNIESさんのダイアリーは偶に見たりしています。
そうですね。OOPって凝りに凝りだすと私の場合ステートメントまでもOOにしてしまって手におえなくなってしまうことがありました。
boost::fsmについて昔、調べたことがあったんですけど、どうも書き下すのが面倒だなぁと思っていたことがあります。
そんなためにState Map Compiler( http://d.hatena.ne.jp/studiokingyo/20060115 )のようなアプローチもあるのかなと薄々感じつつあるのですが、未だにFSM記述に関してつっこんだ活動をしていないのが現状です。確かに私にもOOに凝りだす所がありました。
コメントありがとうございました。


Foo氏からいただいたコメント

UML嫌いな人って多いんですね。
コーディング前のレビューとか若い衆に説明するには便利だと思うんだけど...
あと、OOP慣れしてない奴に書かすと面白いし。
昔からフレームワークばっかり作ってるからかな。
おいらも、一人で作ってレビューする必要が無い場合や、ビジネスロジックの設計には使わないもんね。

こんにちは。コメントありがとうございます。
なるほど。UMLでコーディング前のレビューですか。私にはそのような経験が無いのでちょっと想定外でした。
Fooさんも一人で作る場合はUMLは使わないんですね。
「一人」という視点に立っている私にとってUMLの美徳が見出せなかったのもこのコメントからちょっと納得しました。


id:shinichiro_h氏からいただいたコメント

こんにちは。時々ご活躍拝見させてもらっています。

こんにちは。d金魚です。私もshinichiro_hさんのダイアリーをアンテナに登録して拝見させてもらっています。昔、Lokiの記事やboostの記事に助けてもらいました。libBulletMLとBMLDLLの件でも昔お世話になりました。感謝です。

dkutilとか見せてもらったことあるんですが、少なくとも私はd金魚さんがOOわかってないように見えませんでした。MS方言なんてのがあるのはVB触ったこと無いので知りませんでしたが、私にはd金魚さんのコードは普通のC++/Java/C#タイプのOOのコードに見えます。
あとglibはOOだと思います。

dkutilのソースコードを見ていただけるとは恐縮です。
そうですか。少し安心しました。私もVBは触ったことが無いのですが「OOはVB方言ではないか?」と指摘を受けた際、他にOO的視点や考え方は何処にあるのか?とすこし困惑気味でした。glibもOOとの事で私も安心です。

個人的にはd金魚さんがプログラムのレベル的には今すぐ働いても問題ないっていうのは疑いの余地が無いように見えますし、学んだことがどう仕事に生きるか、なんてのはいざ仕事する時にでも考えることにしても遅くはないとは思います。

なるほど。これに安心しました。むしろ仕事をはじめたら忙しくなってそんな余裕が無いのかと私は感じていました。
shinichiro_hさんからはかなり影響を受けていましたのでこのようなコメントをいただけて嬉しかったです。ありがとうございました。