間違えやすいパスワード文字(英数字)の一覧
間違えやすい英数字がある。すぐに思いつくものは『1とL』、『Bと8』などである。
よってパスワード文字を指定する際、変なトラブルが起こらないよう、これらの間違えやすい文字を排除する事がたま〜にあったりするのだが、その分パスワード長を長くしないといけないので注意されたし。
間違えやすい文字としては以下の様な特徴がある。
- 文字図形が反転している、回転している。
- 文字図形が似ている。8とBなど。
- 文字図形の大文字、小文字の差異が大きいか小さいかだけである。
以下一覧
文字1 | 文字2 | 備考 |
---|---|---|
8 | B | |
Z | 2 | その他記号としては『S』など |
p | q | |
b | d | |
O | 0 | |
I | 1 |
他には『1』、『|』、『|』、『I』など
私が思いつかない間違えやすい文字、及びパスワード長の計算方法は追記中。
Linuxでのベンチマークするソフトウェア集の紹介
むかしむかし、まだCPUのコアが1つだったころ、Windowsではgoogle:HDBENCH]というベンチマークソフトウェアがデファクトスタンダードだった。それに習ってLinuxでも[google:HDBENCH cloneという大凡の処理内容を抑えたソフトが存在した。
久しぶりにソレを簡易的なベンチマークのために使おうとしたら使用できなかった。それもそのはず。gnome1.x系の遺産である。現在gnome3.x系であるのでDebian 7.x Wheezy上ではそんな古いライブラリはaptリポジトリには存在しなかった。なので別のモダンなベンチマークソフトを探していたら見つかったので紹介する。
google:Phoronix Test Suiteである。via http://sokohakato.wordpress.com/linux/centos/ptsbenchmark/
この日記でも度々取り上げている例の学生時代に世話になったPCサーバーでテストしてみた。
NEC Express5800/110Gd
・CPU Celeron 420
・HDD RAID1
・Memory 1536MB
Intel Celeron 420 testing with a GIGABYTE 5MMSV-RH and XGI (eXtreme Innovation) Z7/Z9 (XG20 core) on Debian 7.1 via the Phoronix Test Suite. 110Gd AIO-Stress 0.21: pts/aio-stress-1.1.0 [Random Write] Test 1 of 20 Estimated Trial Run Count: 3 Estimated Test Run-Time: 15 Minutes Estimated Time To Completion: 8 Hours Started Run 1 @ 17:48:23 Started Run 2 @ 17:49:09 Started Run 3 @ 17:50:11 [Std. Dev: 24.21%] Started Run 4 @ 17:51:21 [Std. Dev: 23.86%] Started Run 5 @ 17:52:08 [Std. Dev: 23.13%] Started Run 6 @ 17:53:13 [Std. Dev: 20.85%] Test Results: 50.16 36.27 31.87 52.57 34.79 46.12 Average: 41.96 MB/s
うむ。これは遅い。
XtreemFSのLinux上での設定方法
基本的にユーザーガイドを見ればわかる。
http://www.xtreemfs.org/userguide.php
機能が高機能な割にマニュアルのページ数が抑えられている。なので設定項目が最小限に抑えられているように感じるので好印象。
うまく起動できたら次のURLで動作確認をしよう!
ハマってしまうであろう点
1,
/etc/init.d/xtreemfs-dir start
が失敗する場合、/etc/hostsに自分のホスト名を設定しよう。
2.
FUSEが一般ユーザー上で実行できない場合
3.参考資料
4.ベンチマーク
LAN 1Gbpsのローカルネットワーク上でベンチマーク
Linuxに入れるべきソフトウェア集
Linuxに入れるべきソフトウェア集がなかったので備忘録もかねて私が厳選したソフトをリスト化しておく。
ブラウザ
- google:Google Chrome Linux version なんだかんだ言ってWebページのデバッグをするときに楽。
- google:Opera
デスクトップ環境
- google:MATE-Desktop GNOME 2.x系を踏襲したハードウェアでの3Dアクセラレーションが無くても軽いデスクトップ環境に感動。
リモート操作
- google:TigerVNC Client Server含む
- google:TeamViewer
- google:ntfs-3g Windowsとの橋渡しに。
- google:XtreemFS 期待の分散ファイルシステムにバンザイ。
仮想環境
- google:KVM virt-managerとか。WindowsだとVirtualBoxだけどLinuxだとKVM。
- google:Netbeans NetBeansはかなり改良されて昔と比べて格段に使いやすくなっている。好印象!
Linuxに入れるべき開発者向けのソフトウェア集
- 鉄板のエディタ戦争 Emacs vs Vim だけど私はnano派というのは秘密です。
- clang gcc cmake make build-essentials?
- http://builder.japan.zdnet.com/tool/20390778/1/ を参考に
- Komodo Edit 操作がVC6ヘビーユーザーから見ると直感的で個人的にとっつきやすかった。Komodo系はネット上での評判がちょっとよろしくないようだけどバージョンが新しくなる毎に動作が軽くなってきているので個人的に期待している。
- ideone.comで使える言語を必要に応じてインストールして利用する。http://ideone.com/faq#faq_supported_langs
OpenStack的なクラウドソリューションのリスト 2013/06版
クラウドソリューション
http://www.openstack.org/
http://cloudstack.apache.org/
http://www.foss-cloud.org/ 個人的にコレ注視
実用的な分散ファイルシステム
Gfarm2 http://datafarm.apgrid.org/index.ja.html
GlusterFS http://www.gluster.org/ (RHELやCentOSがデフォルトでサポートしているらしい?)
XtreemFS http://www.xtreemfs.org/(debian系、Red Hat系のバイナリ有り)
フルスタック分散ファイルシステムを採用しているサーバーLinux Distribution
・GlusterFS / Red Hat Linux(RHEL CentOS) http://jp.redhat.com/products/enterprise-linux/ http://www.centos.org/
・XtreemFS / XtreemOS http://www.xtreemos.eu/
用語解説
フルスタック:ALL IN ONEパッケージ的な意味。組み合わせの自由が無いのでチューニングしにくいが、事前にすべてのソフトの機能が使えるようテストしてあるのでソフト間の相互関係の問題で頭を悩ます工数が目に見えて減る。
グルー:1つ1つの機能を組み合わせる形を想定したパッケージ。粒度が高いので組み合わせの自由がある反面、組み合わせるソフトによって上手く組み合わせられない事や組み合わせるのに工数が増える事があってバッドノウハウの構築に時間をとられる事を憂慮しておかなければならない。
半実用的ホビーユースARM Linuxサーバーの候補リスト 2013/06版
安さで選ぶなら
Raspberry Pi
資料の多さで選ぶなら
Linux/WinCE対応マルチ・メディアボードKane BeBe III ARM9/2440
http://www.nissin-tech.com/2010/11/linuxwincekane-bebe-iii-arm92440.html
圧倒的な資料:http://kanebebe.dip.jp/
何か企業向けの香りで選ぶなら
http://www.apnet.co.jp/product/xg/top.html
期待のVIA APC
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120523_534657.html
その他の期待
http://himamura-arandroid.blogspot.jp/2013/02/arm-cortex-a15.html
Debian7 Wheezyが重い人の為のチューニング方法 特にGUIが重い人は必見
Debain7がリリースされた!
http://www.debian.org/News/2013/20130504
が、!重い!!!!特にGUI!!!GNOME 3.x系は重い!
なので別のGUIを入れることにしよう。
MATE-Desktop*1を入れれば GNOME 2.x系を踏襲した適度に軽いGUIが使えるぞ!
詳しくは次の通りに実行する。
via http://kailiveonline.wordpress.com/2012/07/14/mate-installation-in-debian-7-wheezy-testing/
手順(日本語解説書)
1.端末上で次のコマンド*2
sudo gedit /etc/apt/sources.list
2.geditが開くので次の行を追記して保存
deb http://packages.mate-desktop.org/repo/debian wheezy main
(他の行を削除しないように注意 CDから取得の項目が有効になっている場合はコメントアウトするとちょっと軽くなる)
3.次のコマンドをすべて実行
sudo apt-get update sudo apt-get install mate-archive-keyring
sudo apt-get update sudo apt-get install mate-core -y
4.希望に応じて次のパッケージを導入
GNOMEと機能がかぶる事があるので希望に応じて実行する。
sudo apt-get install mate-desktop-environment mate-desktop-environment-extra
このような面倒な手続きをしなくても別のディストリビューションからMATEがデフォルトのGUIで採用されているんだけどね。
たとえば
Linux Mint Debian Edition
http://www.linuxmint.com/download_lmde.php
だけど、アップデートサーバーが日本からだととても遅いのでデフォルトのDebianのサーバーに変更したりとこれもこれで面倒さは変わらなかったりする。
*2:sudoが出来ない場合はrootでログインしvisudoにて該当ユーザーのsudoを有効にしよう via http://www.bnote.net/kuro_box/debian_sudo.shtml