OOPとUMLとXPとコーディング量

http://d.hatena.ne.jp/studiokingyo/20060614#p2からの続き^^
id:gallu氏からいただいたコメント

UMLは…私も使いません(苦笑

やっぱりそうですよね。UML
私もUMLの概略を読んだ時に構造体にコメントつけてあと関係図を紙かなんかに書いたほうが早くはないか?
と考えたことがあります。

XPは「どの部分を使うか」にもよるのですが。テストファーストは必須。早いリリースもかなり不可欠。
教育的側面も考慮したうえで、ペアプログラミング重要。なので、少なくとも「きちんとしきれる人間がいる」状態で業務で開発するかぎりにおいて、非常に重要です。
# ちなみにXPは「開発手法」ですね。プログラミング手法よりはもうちょっと広い守備範囲になります。

なるほど、XPは「きちんとしきれる人間がいる」状態の時に教育的側面という利点もあるのですか。
そこまでは知りませんでした。
私の印象としては二人で一緒に作ってテストテストテストのコードばっかりでソフトウェアのロジック(ビジネスロジック)書かないの?
と考えてしまう所が多かったためにちょっと敬遠していた所があります。

あと
> コードを書く = スキルアップの為の近道*1私の経験的にはこれは当たっていると思います。
には明示的に反論を。
スキルアップするのは、書いた上で「修正したり考察したりして反復して学ぶ」からスキルアップするものです。
ただ書くだけでスキルが上がるというのは、本質的にありえないです。
多分、studiokingyo さんは「書いている時や書いた後に考えたり見直したり修正したりすることをほぼ無意識になさっている」から、なんだとは思うのですが。

なるほど。確かに、私は昔から、一つの機能を組むのに何回も見直しリライトしました。*1
ただ、自分の性癖のようなもので、どうもモジュールを完全な状態というものにしないと気がすまない性格が出てしまうようでして、
今考えるとそれでソフトウェアがなかなか完成せずにOOPに猜疑心を抱いていた気もします。

詳細なコメントに感謝します。
ありがとうございました。
続く・・・