亀の子算の数学的解説

book 追記 self

id:methane氏がhttp://d.hatena.ne.jp/methane/20060813/1155458053にて亀の子算について詳しい解説をしています。最後の数式と言葉で説明している部分が私はとても飲み込みやすかったです。


実は、私、この解説にて説明している「単項式をまとめる」部分をどのような法則性で変化しているのかという点を詳細に解説していない教科書にさじを投げたことがあります。
多分に私が数式からそれを見抜くセンスが一般人より欠如しているからだと感じます。

それから、それを分かっているということを前提としている数学の授業にもさじを投げていた覚えがあります。

実は、因数分解ですら私にとってはとても理解しがたい式変形でした。
それを上手く飲み込むにはとある本が必要でした。
大学入試・センター突破計算力トレーニング
でした。
これは式変形という数学的概念、数学的センスのいる作業を視覚化、フローチャート化して飲み込みやすくしてくれる素晴らしい本でした。
これがなければ私は因数分解の式変形ですら腑に落ちちず、分からない人になっていたでしょう。